アクリル板の基本的な用途

アクリル板と聞いて、すぐにピンと来る方は少ないと思います。実のところアクリル板というのは知名度こそそれほど低くないものの、具体的にどのような使い道があるのか、どのような素材なのかが一般の方にはよく分からないのが現実なのです。

ですがこのアクリル板、「誰もが知る有名な物」にとって代われる存在である事をご存知ですか?アクリル板を深く理解すれば、一戸建てを計画する際や自宅でのDIYにも大いに活用出来る、あなたにとって大いに優れた素材に変貌するのです。

では、その「誰もが知る有名な物」とは一体何かという部分ですが、それは「ガラス」になります。ガラスはどのような建築物にでも使われ、その用途は極めて幅広い万能の素材なのはご存知だと思います。

実はアクリル板はそのガラスの代用としても、使い道によってはガラスを超える素材となるのです。以降において、その根拠についてお伝えします。

アクリル板は、ガラスとは違い合成樹脂にカテゴリされます。双方共、基本は無色透明で硬さがあるイメージがあるでしょう。ですが、掘り下げてみるとこの二つは丸っきり違う素材である事が分かります。

まずガラスですが、これは誰もがご存知のとおり「透明」で「硬く」、「燃えない」素材となります。その他、表面の硬度が高いので傷が付きにくい、安価などがメリットとして挙げられます。

逆にデメリットとして「破損しやすい」、「重量がある」、「特殊な機材がなければ加工出来ない」があり、万能の素材と言っても様々な欠点を抱えています。

一方アクリル板ですが、これはガラスの特徴を交換したような特徴を持っており、透明さに関してはガラスと同等である(実際の透明度はアクリル板がガラスを上回るようです)ものの、「強度が高く割れにくい」、「加工が容易」、「軽量である」というガラスの欠点をカバーしたようなメリットがあります。

ですが「高価」で、「表面の硬度が低く傷付きやすく」「燃えてしまう」というデメリットがあり、これがガラスの特徴を交換したような特徴の根拠となります。

要するにアクリル板は、割れる可能性が高い箇所にガラスの代わりとして設置したり、落下物が考えられる「屋根」として透明な素材を使いたい場合に使用するものだと考えるべきなのです。

通常、「透明」は全てガラスに任せてしまうのが一般的です。ですが、そこにアクリル板を選択肢に入れる事で、一戸建てもDIYもますます幅広くなると言えるでしょう。